ルート治療の詳細を改めて


【ルート治療を受ける上で、予めご確認頂きたい、身体の理論と起こりうる反応】

※ご理解いただけない場合は治療をお断りする事があります。

  

【痛みやつらさ、病はコリが原因】

「全ての病や症状は筋肉のコリが原因である。逆に考えれば筋肉のコリさえ、取れればどんな症状でも改善する方法が用意されている。」ということです。

 

コリを劇的に減らす=症状を劇的に改善させる

には、コリを同時に大量にアプローチする必要があります。

そこから生まれたのが鍼を一度に大量に使用するルート治療です。

 

代表的な病はもちろん、あまり聞きなれない症状やなんとなく辛い。というような抽象的な症状まで、治療可能なので「○○って鍼で治せますか?」や「こんな不可解な症状があるんですが、これってなんなのかわかりますか?」などという質問はできるだけご遠慮下さい🙏

沢山聞かれるので答えるのが大変です🙇‍♂️

症状だけ仰っていただければ、きちんと対処いたします。

 

 

■ルート治療というものを一度受けてみよう。

一度だけ試しに受けるのは構わないのですが、ルート治療は鍼治療であり東洋医学なので、年数と回数をかけ、生きる上で浄化を繰り返し、免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。

 

(車とオイル・ガソリンのような関係性です)

 

なので1回受けたからといって、全て問題がスッパリ解決というものではありません。

特に変わらない人もいるでしょう。

1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方は、そのあたりをご理解の上で受診されて下さい。

 

 

■鍼治療後の注意点は?

特にありません。

適量であればお酒もご自由にどうぞ。

お風呂も入ってください。

 

 

■自分で出来る事ってありますか?

特にありませんが、あえていうなら

・あまり無理な働き方や生活をしない。

・毒になるような食事や嗜好品を控えていただく。

・ダメージを追加させる事を防ぐよう努力する。

 

既に溜まってしまったコリを自分で回復させる事は、ほぼ不可能です。

治療回数を重ねてください。

 

 

■ベッド上での姿勢。

基本的には楽な姿勢で構いません。

うつ伏せでベットに寝て頂いた時は、両腕をベッドの下に垂らしていただくと、治療しやすくなります。

 

 

■瘀血(おけつ)

ルート治療で申し上げるデトックスになります。

 

〇内出血による腫れ→約1日で引きます。

〇青アザ→ 1週間〜2週間で消えます。

 

もっと重症な方の場合3週間から1ヵ月残ることも稀にあります。

瘀血は体の毒素が体外に排出される反応なので、悪いことではありません。

顔や腕などの露出部位に青あざが出来ると困るという方は遠慮なくおっしゃって下さい。

 

※ タオルに瘀血が付着した時に謝ってくださる方が多いのですが、そのためのタオルでもあるので謝って頂かなくても大丈夫です。

 

 

好転反応

治療後の気だるさ、一時的な痛みの増悪、筋肉痛、違和感、残鍼感など

 

ルート治療の好転反応による痛み、怠さ、眠気、です。

体が良くなろうとして起こる反応なので、過ぎ去るまで待ってください。

 

1日〜1週間(平均4日間)

好転反応が過ぎ去った後に症状が一緒に消失あるいは減弱しますので以前の症状と比較して下さい

 

※ 瘀血、好転反応、は必ず起こるわけではありません。

また、状態が悪い時ほど起こりやすいので治療を継続していけば徐々に起こらなくなっていきます。

 

 

二次痛

もともと感じていた主訴(第一優先部位)がルート治療によって軽減すると、余裕が出た分、脳や肉体が第2優先部位、第3優先部位、の痛みや症状を訴えかけて来ます。

 

どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。

 

(例)

最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。

最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。

老眼が改善してくると耳鳴りを感じ始めた。

など。

 

※自覚してないだけで2次痛が起きた場所は、ルート(コリやむくみ)が溜まっていたという事になります

 

 

■治療回数

1度のルート治療でルートを減らせるのは3000が限界です。

 

患者さんの体のコリの蓄積量が3000以下なら一度で完治という計算になりますが、100000溜めてる人なら97000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。

 

でも着実に確実に減らしますので、頑張って治療を続けて、改善しない。という人は居ません。

 

500000くらい溜めてる人も中にはいます。

必然的に、改善するまでに治療回数がかかる人と、かからない人とに分かれます。

 

なので絶不調なのは十分承知の上で治療しておりますので、来院した時には、症状だけを明確に伝えていただれば大丈夫です。

 

現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、ルート治療を続けているのならば肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。

 

現在だけをみて悲観的になっていては、結局、未来になっても不満を言っています。

 

 

■コリと病気の関係

筋肉のコリやむくみ(ルート)は一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。

 

ルート治療をしない限りはずっとカウントされ積み上がってしまいます。

その積み上がった量に比例して、大きな病に発展していきます。

 

(例)

腰痛→足の痺れ→腎臓結石。

頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症

背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞

など。

 

 

■コリは遺伝します

父方or母方or両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。

その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。

 

先天性であってもルート治療で減らすことができます。

 

(例)

父→腰痛 自身→生理不順

母→難聴 自身→メニエール病

母→40才で脳梗塞 自身→鬱

父→50才で心筋梗塞 自身→パニック障害

など。

 

※ 溜まってても病気として出現しない場合もあります。

肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合もあります。

 

 

■ミルフィーユの法則

人間のコリやむくみ、症状はミルフィーユのように幾層にも重なっており、1番上の層の症状しか感じる事ができません。

 

またその層を、ルート治療によって剥がさない限り、その下の層が現れません。

 

1枚ずつしか剥がせないので、他の部位の症状や複数パターンの症状の出方を通過しないと、治癒しない場合もあります。

 

(例)

激しい腰痛

一度痛みが消失

二時痛により肩や首が痛くなる

肩や首の痛み消失

腰の「痺れ」に変わる

痺れ消失

ギックリ腰発症

だんだん腰の痛みが起こらなくなる

しばらくぶりに腰が再び痛くなるが過去よりかなり小さな痛みで、痛みを感じる時間帯も少ない(蚊取り線香の法則)

腰痛完治

 

本来感じるべき症状を通過しており、麻痺している状態でルート治療を受けた時に、改善していくにつれて「本来感じるべき症状が出現する段階」が来てしまう時があります。

 

パンドラの箱を開けるように、麻痺していた症状を感じてしまうようになってしまうのは困る。とおっしゃる患者さんもいるかもしれませんが、言うまでもなく、麻痺させ続けると将来「死」に関わるような大きな病として精算されます。

 

どちらがよいかはご自身でお選びください。

 

治療を進めていけばほぼ確実に、次の層の症状が浮かび上がってきます。

その度にうろたえないで下さい。

 

全てご自身が覆い隠してきた悪さです。

次の症状が出るほど本当の意味での健康に向かっていることになります。

 

(例)

思考のモヤモヤをスッキリさせる為に頭を治療

メンタルが病んでしまう段階がきてしまう

更に治療をすすめることにより完治

 

脚の痛みを治すために治療

通過してしまっていた「脚が痺れる段階」が表在化してしまう

更に治療をすすめることにより完治

 

 

髪が若干薄いので薄毛治療

大きくハゲてしまう(本来抜けるべき量が正常に抜けてくれる段階がくる)

更に治療をすすめることにより本当の意味で健康に毛髪が生えてくる

 

 

肩こりの治療をする

生理痛がキツくなる

胃痛が出てくる

 

など。

 

 

■辻褄合わせ現象

自身のその部位のコリの量に合わせて、その部位を痛めるような事象に遭遇します。

 

治療を進める中で、次に悪い部位を教えるために段階が進む為に起こる場合もあります。(→ネクスト辻褄)

 

(例)

交通事故に遭う、転倒する、壁や家具などによくぶつける、虫に刺される、舌を噛んでしまう、火傷する、などの外傷が多いです。

 

他、胃腸のコリが多いと体に悪いものを摂ってしまう、メンタルのコリが多いと悲しい思いをさせられてしまう環境に身を置かれてしまう。などの辻褄合わせもあります。

 

※ コリが取れると、体に悪いものが欲しくなくなる。メンタルにダメージを負う環境から離れられる。などの現象が起こり始めます。(逆辻褄合わせ現象)

 

 

■若返り現象

現時点で最も辛い症状、二時痛、三時痛、を消失させていくと、過去数年前〜数十年前に苦しんでいた症状が出現することがあります。

 

その年齢の段階の状態まで戻ってこれたことを意味しています。

 

それほどに人の体は、その時の辛い症状を麻痺させて通過し、喉元過ぎれば熱くない状態となり、麻痺に麻痺を上塗りすることにより、大きな症状に発展させています。

 

感じてはいなくとも肉体はしっかりカウントしており、その蓄積量に比例した大きさの病気や苦しさとなり発症します。

 

 

■お待ちかね現象

予約日の当日または前日〜1週間前などに、急に本来悪かった部位が主張し始め体調が悪くなります。

それはルート治療で抜き取るべきコリが表在化している現象です。

 

体調が悪くなったから治療に来れない。不可解な症状だったため病院に行くからキャンセルする。などは【お待ちかねキャンセル】と呼んでいて、大変勿体無いので、できるだけお待ちかね現象が起こっても頑張ってルート治療を受けにきましょう。

 

 

■ほんとの自分現象

就寝中、寝起き、酒に酔った時、風邪ひいた時、気圧が変化した時、飛行機に乗った時、湿気が増えた時、月経時、妊娠中(つわり)、出産後、休日や連休の前、に顕著になる症状は本来感じるべきである症状です。

 

これらが収まっている時は偽りの自分です。

 

 

■ルートの表現は気まぐれです

コリやむくみ(ルート)は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で、出現するまでの間は、奥に潜伏して成長を続けます。

 

また、どの症状で出るかは人それぞれです。

 

例えば、同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんはハゲ、でアピールしてきます。

 

コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません。

(家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。)

 

 

ルートの表現パターン

痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らない、など。

 

 

■家族になろうよ現象

患者さんご本人のコリ(ルート)が減っていくと、ルート治療を受けていないはずの家族(両親、兄弟、妻、夫、など)が、体調が変化したり性格が変わったりします。

 

関係性がいい方向に変わり始め、家族に対して優しくなれるし、家族も患者さんに対して優しくなり始めます。

 

また、家族が症状を訴え始め、ルート治療を受ける流れになることもあります。

 

 

■千と千尋現象

大量の先天性のコリ(ルート)に苦しめられている人は、素晴らしい才能や感覚を秘めていることが多く、全身のコリ(ルート)が取れていくと能力が開花することがあります。

 

じつは意味もなくルートに苦しめられているわけではないのです。

 

また肉体の状態は、運勢や環境、人間関係などとリンクしており、ルート治療によって改善していきます。

 

 

■ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリやむくみが原因です。

ですので、ルート治療で治療不可能な症状はほとんどありません。

 

筋肉の痛み、内臓の症状や病気、脳の病気、心の病気、目、耳、鼻、顎の症状、骨の異常と診断された症状、口腔内の症状、薄毛や頭皮の症状、皮膚症状、神経症やホルモンが原因だと診断された症状、慢性的な倦怠感、不眠、風邪症状(軽い風邪もインフルエンザなどの重い風邪もコリの量とリンクしてます)、ネガティブ思考、不運や家族関係の不和など。

 

※ ルートに鍼が的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります。

(感情は動かなくとも細胞が涙を流すことを選ぶこともあります。)

 

これは鍼を媒介して感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なくどんどん思いっきり泣かれてください。

(目の周辺に刺した時に勝手に出る涙は目のデトックスであり、感情のデトックスとは種類が異なります。)

 

人は自分では何ともないと思っている事でも、心には負担が重なっています。

コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。

 

首、腕、頭、顔、背中、と人によって負の感情を溜めてしまってる部位は異なります。

 

 

※ 治療中、私が深い呼吸をすることが度々ありますが、疲れて溜息をついているわけではなく姿勢を整える(気を通す)ようなイメージの行為ですので、気になるかもしれませんが気になさらないでください。

 

※身体に悪いものは?という質問も多く受けるので載せておきます。

タバコ、、薬(抗癌剤やステロイドなど、強力なものほど悪い)、酒、コーヒー(カフェインよりもコーヒー豆がさらに悪い)、脂(揚げ物、オイル、肉の脂、カレー、など)、白砂糖を使ったスイーツやジュースなどの甘いもの(特にチョコレート)、冷たいもの、ニンニク、辛いもの、スナック菓子、ファーストフード、賞味期限が長いもの(化学調味料、防腐剤、など)、生物、サプリメント、プロテイン、小麦食品、果物、乳製品や卵や肉などの動物性タンパク質の摂り過ぎ(煮魚、焼き魚は除く)

(悪いもの順)

 

ゆっくり咀嚼して食べれると尚良い。

 

全て完全に辞める必要はありません

。摂取した場合は、次の日から量を調節して頂けると治療がスムーズです。悪いものであると認識しているかしていないかも大切なのでまずは知ることから始めてみましょう。

 

 

■ルートMAPです

●ルート治療受診可能院

https://tinyurl.com/yemsttbf

 

全国にルート治療を行っている治療院があります。他の地域に住まれている方にルート治療を紹介したい時、セカンドオピニオン、出張先や旅行先でルート治療を受けたい時、予約が取れない時や緊急時に、ぜひどうぞ。